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SCWOG × SAO 第五のチェックポイント
をテンプレートにして作成
開始行:
第五のチェックポイント、地下世界『ヨツイヘルム』。ここ...
積層構造になっており、地下に潜るほどにエンカウントする...
モンスターに当たれば、死ぬか生きるかギリギリのところだろ...
そんな中を、チームワークを手に入れた三人が歩いていく。...
ついて歩く。美しかった世界とは打って変わって、おどろおど...
リアル世界でも、ホラー系は苦手分野。昔はよく怖くなると、...
『お姉ちゃん』は血のつながりのあるお姉ちゃんではない。...
ころからしっかりとしていて、とても頼りになる人だった。も...
(お互いに忙しくなったから仕方がないんですよね。でも、寂...
ユカはそんなことを思いながら、ミカの腕を抱きしめる力を...
#br
#br
#br
モンスターが現れたら即終わりだと思っていたが、一度もモ...
だが、目の前で繰り広げられている状況を見て、ミカたちは絶...
「うあぁぁぁぁ!!!!!!」
バッシューーーーーン
重層鎧を着こんだサラマンダーが、壁際に吹き飛ばされ、そ...
攻撃を仕掛けたのは、ミカたちから少し離れたところに立っ...
「次はお前らか……」
そこに立っていたのは、開会式の時に姿を現したスノークリ...
物言いをする。
「スノークリスティ……どうして?」
ミカは思わずその名前を呟く。スノークリスティは、ミカを...
「すごいな。私の覇気を浴びて言葉を出せるなんて」
「え……?」
そう言われてユカとユウを見ると、二人は首を振っている。...
「まぁ、いい。これから最終チェックポイントの説明をする。...
三人がマックスの状態で私と戦うこと。……つまりPvPで私に勝て...
「なっ!?」
ミカは驚く。今までのようにすぐに『やってやるぜ!』とは...
願望はあるものの、今の自分では力量に差がありすぎることを...
(そう……自分一人の力量では)
ミカは両隣にいる、ユカとユウの背中をバシンと叩く。
「きゃっ」
「うわっ」
驚いた二人は思わず声を出してしまう。
「なーにぼさっとしてんのよ。やるわよ! 三人で力を合わせ...
「!」
「!」
ミカの言葉に、ユカとユウは顔を見合わせて笑顔を作った。...
前衛は右にミカ、左にユウ。そして後ろにユカ。
「……こいっ」
スノークリスティも剣を構える。と同時に、ミカとユウは走...
「行きますよ! 先ほどアルフさんから頂いた連携魔法!!」
ユカは後方で長ったらしい呪文を唱えて、目の前の三人が剣...
ピカ――ッ
次の瞬間、ミカとユウの身体が光に包まれ全パラメーターが...
「サンキュー! ユカ! ……ユウ」
「わかってるよ、まずは……」
#br
ガキーーーン
#br
&uploader(7b5bad7be25ce5ea92c8e18153dea2ed84765b6e_scwog_...
#br
スノークリスティの剣をミカとユウの剣が受け止める。三つ...
「ほぅ……私の剣を受け止めるとは」
スノークリスティが感心したような声を出す。だがまだまだ...
「でも、これはどうかな?」
スノークリスティは剣に力を入れたまま、片足でユウの腹を...
「ぐっ!?」
ユウが吹き飛ばされ、一人になったミカもスノークリスティ...
「ユウ! ミカ!」
ユカは慌てて回復魔法のスペルを口にする。だが、スノーク...
「……っ!」
まさか自分が狙われると思っていなかったユカは蒼白になっ...
「さ、させるかぁぁぁぁ!!!」
吹き飛ばされながらも、ミカは呪文を唱えて炎の魔法を発動...
「何!?」
スノークリスティは振り返り、襲ってくる炎をひらりと避け...
攻撃をするために走り出す。最初の一撃だけで黄色のゲージに...
なってしまうだろう。
「!! 強いっ! でも!」
ミカはあきらめずに、地面にしっかりと足をつけてスノーク...
「一人で何ができる!?」
スノークリスティは剣をミカに振りかざす―――
「ミカ姉は一人じゃないっ!!!」
と、そこでミカとは反対側に吹き飛ばされていたユウが、パ...
その攻撃は軽々とよけられてしまうが、スノークリスティに一...
「いまだ! ミカ姉」
「!!!」
ミカはアルフにもらったもう一つの連携魔法を発動させる。
「おぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」
「しまっ……!!」
ドッゴォォォォン
恐ろしいほどの爆発が起き視界がゼロになる。
少し離れたところにいるユカからは、戦況がどうなったのか...
「ミカ! ユウ!?」
ユカは自分の弱さも忘れて、二人の元へと駆けつける。やが...
「……よかった!」
ユカは戦闘中だというのに、二人に飛びつく。
「わっ、ユカ。待って、まだスノークリスティが……って、あれ...
ミカは抱き付かれながらも、彼女の姿を探す。だが、先程ま...
「ミカ姉! あそこ!」
ユウに言われて、頭上を見上げると、飛翔しているスノーク...
ゲージのままだった。
「くっ!」
三人はすぐに離れて、戦闘態勢をとる。だが……。
パチパチパチ
スノークリスティは手を叩いていた。
「合格だ。三人とも」
「「「え?」」」
手を叩いているスノークリスティには戦闘意志は全く見えな...
三人は、まだ状況が呑み込めていない様子で、ただスノークリ...
「何だ? 受け取らないのかスタンプ」
「え、あ、はい」
ミカは何とか差し出されたスタンプを受け取る。
「ここでのPvPは本気の戦いじゃないよ。だって私と君たちとで...
ことができれば、それで合格だったんだ。……まぁ、最後の連携...
そう言われても、やはりまだ現実味がない。ぽかんとした三...
「いい仲間を見つけられたな」
と、ユカにウインクをしたのだ。
「「??」」
ミカとユウはさらに首をかしげるが、ユカは、
「はい!」
と、笑顔で答えた。
#br
次 >[[SCWOG × SAO 牧場ウォークラリー閉会式]]
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執筆:如月わだい
企画:スカイプ通話しながらオンラインゲームWiki
ラーミア, yayoi shirakawa ,柊正一
挿絵:柊正一
原作:ソードアート・オンライン
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終了行:
第五のチェックポイント、地下世界『ヨツイヘルム』。ここ...
積層構造になっており、地下に潜るほどにエンカウントする...
モンスターに当たれば、死ぬか生きるかギリギリのところだろ...
そんな中を、チームワークを手に入れた三人が歩いていく。...
ついて歩く。美しかった世界とは打って変わって、おどろおど...
リアル世界でも、ホラー系は苦手分野。昔はよく怖くなると、...
『お姉ちゃん』は血のつながりのあるお姉ちゃんではない。...
ころからしっかりとしていて、とても頼りになる人だった。も...
(お互いに忙しくなったから仕方がないんですよね。でも、寂...
ユカはそんなことを思いながら、ミカの腕を抱きしめる力を...
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モンスターが現れたら即終わりだと思っていたが、一度もモ...
だが、目の前で繰り広げられている状況を見て、ミカたちは絶...
「うあぁぁぁぁ!!!!!!」
バッシューーーーーン
重層鎧を着こんだサラマンダーが、壁際に吹き飛ばされ、そ...
攻撃を仕掛けたのは、ミカたちから少し離れたところに立っ...
「次はお前らか……」
そこに立っていたのは、開会式の時に姿を現したスノークリ...
物言いをする。
「スノークリスティ……どうして?」
ミカは思わずその名前を呟く。スノークリスティは、ミカを...
「すごいな。私の覇気を浴びて言葉を出せるなんて」
「え……?」
そう言われてユカとユウを見ると、二人は首を振っている。...
「まぁ、いい。これから最終チェックポイントの説明をする。...
三人がマックスの状態で私と戦うこと。……つまりPvPで私に勝て...
「なっ!?」
ミカは驚く。今までのようにすぐに『やってやるぜ!』とは...
願望はあるものの、今の自分では力量に差がありすぎることを...
(そう……自分一人の力量では)
ミカは両隣にいる、ユカとユウの背中をバシンと叩く。
「きゃっ」
「うわっ」
驚いた二人は思わず声を出してしまう。
「なーにぼさっとしてんのよ。やるわよ! 三人で力を合わせ...
「!」
「!」
ミカの言葉に、ユカとユウは顔を見合わせて笑顔を作った。...
前衛は右にミカ、左にユウ。そして後ろにユカ。
「……こいっ」
スノークリスティも剣を構える。と同時に、ミカとユウは走...
「行きますよ! 先ほどアルフさんから頂いた連携魔法!!」
ユカは後方で長ったらしい呪文を唱えて、目の前の三人が剣...
ピカ――ッ
次の瞬間、ミカとユウの身体が光に包まれ全パラメーターが...
「サンキュー! ユカ! ……ユウ」
「わかってるよ、まずは……」
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ガキーーーン
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スノークリスティの剣をミカとユウの剣が受け止める。三つ...
「ほぅ……私の剣を受け止めるとは」
スノークリスティが感心したような声を出す。だがまだまだ...
「でも、これはどうかな?」
スノークリスティは剣に力を入れたまま、片足でユウの腹を...
「ぐっ!?」
ユウが吹き飛ばされ、一人になったミカもスノークリスティ...
「ユウ! ミカ!」
ユカは慌てて回復魔法のスペルを口にする。だが、スノーク...
「……っ!」
まさか自分が狙われると思っていなかったユカは蒼白になっ...
「さ、させるかぁぁぁぁ!!!」
吹き飛ばされながらも、ミカは呪文を唱えて炎の魔法を発動...
「何!?」
スノークリスティは振り返り、襲ってくる炎をひらりと避け...
攻撃をするために走り出す。最初の一撃だけで黄色のゲージに...
なってしまうだろう。
「!! 強いっ! でも!」
ミカはあきらめずに、地面にしっかりと足をつけてスノーク...
「一人で何ができる!?」
スノークリスティは剣をミカに振りかざす―――
「ミカ姉は一人じゃないっ!!!」
と、そこでミカとは反対側に吹き飛ばされていたユウが、パ...
その攻撃は軽々とよけられてしまうが、スノークリスティに一...
「いまだ! ミカ姉」
「!!!」
ミカはアルフにもらったもう一つの連携魔法を発動させる。
「おぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」
「しまっ……!!」
ドッゴォォォォン
恐ろしいほどの爆発が起き視界がゼロになる。
少し離れたところにいるユカからは、戦況がどうなったのか...
「ミカ! ユウ!?」
ユカは自分の弱さも忘れて、二人の元へと駆けつける。やが...
「……よかった!」
ユカは戦闘中だというのに、二人に飛びつく。
「わっ、ユカ。待って、まだスノークリスティが……って、あれ...
ミカは抱き付かれながらも、彼女の姿を探す。だが、先程ま...
「ミカ姉! あそこ!」
ユウに言われて、頭上を見上げると、飛翔しているスノーク...
ゲージのままだった。
「くっ!」
三人はすぐに離れて、戦闘態勢をとる。だが……。
パチパチパチ
スノークリスティは手を叩いていた。
「合格だ。三人とも」
「「「え?」」」
手を叩いているスノークリスティには戦闘意志は全く見えな...
三人は、まだ状況が呑み込めていない様子で、ただスノークリ...
「何だ? 受け取らないのかスタンプ」
「え、あ、はい」
ミカは何とか差し出されたスタンプを受け取る。
「ここでのPvPは本気の戦いじゃないよ。だって私と君たちとで...
ことができれば、それで合格だったんだ。……まぁ、最後の連携...
そう言われても、やはりまだ現実味がない。ぽかんとした三...
「いい仲間を見つけられたな」
と、ユカにウインクをしたのだ。
「「??」」
ミカとユウはさらに首をかしげるが、ユカは、
「はい!」
と、笑顔で答えた。
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次 >[[SCWOG × SAO 牧場ウォークラリー閉会式]]
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執筆:如月わだい
企画:スカイプ通話しながらオンラインゲームWiki
ラーミア, yayoi shirakawa ,柊正一
挿絵:柊正一
原作:ソードアート・オンライン
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